2020年3月

有田市が国保引き下げ/小西市議が公約実現

 和歌山県有田市議会が3月25日、2020年度予算を議決。これにより国民健康保険税を引き下げるため国保の財政調整基金積立金からの1億円繰り入れが決まりました。昨年9月に同市の日本共産党議席を12年ぶりに回復した小西敬民市議の公約が実現したものです。  国保税条例の改正により、税の積算基礎となる所得割、資産割、平等割、均等割のすべての項目が引き下げられました。1億円繰り入れにより、同市国保加入世帯が4835世帯8777人(昨年9月時点)であり、1世帯あたり約2万円の引き下げになります。  小西市議は当選後、毎議会ごとに国保税引き下げについて質問。国保の財政調整基金積立金が2018年度だけで1憶2600万円加算され、同年末では7憶4400万円にものぼり、県内7市のなかで最も多く貯め込んでいることを示し、国保税引き下げは可能と論陣を張りました。

赤旗宣伝

 日本共産党和歌山県委員会と同北部地区委員会は3月25日、JR和歌山駅前で赤旗宣伝にとりくみました。  宣伝参加者らは、新型コロナウイルスによる打撃で深刻な経済危機が広がるなか、消費税5%への緊急減税などを求める日本共産党の緊急経済提言「国民生活の緊急防衛、家計・中小企業への強力な支援を」を紹介。新型コロナウイルスの現状と対策について5ページにわたって総力特集した「最新Q&A」が掲載された日付の「しんぶん赤旗」日曜版の宣伝紙を手渡しながら「ぜひ『しんぶん赤旗』を手に取ってお読みください」とよびかけました。

新型コロナ感染症対策本部ニュースNO.3

日本共産党和歌山県委員会新型コロナ感染症対策本部に寄せられた情報を掲載します。 コロナウイルス対応で各地議員団が市町村に提案県議団、かつらぎ町議団、岩出市議団、田辺市議団などでは、3月2日からの学校一斉休校に対し、柔軟な対応と学校での預かりの実施などを申し入れました。かつらぎ町ではスクールバスの運行が実現しました。各地の2、3月議会でも、共産党議員が学校休校への対応、観光や飲食業など営業での収入減への支援、学校給食停止による影響への補填などを自治体に求めました。海南市では国保資格証の方に、帰国者・接触者外来受診時には被保険者証とみなされるという通知を送ることになりました。ひきつづき住民から出された要望で自治体への申し入れなどにとりくみましょう。 全町民に3千円分の商品券那智勝浦町では緊急経済対策として、全町民に町内で使用できる3千円分の商品券を配り、20人以上で町内に宿泊する条件で大型バス1台に5万円の補助、商品券2千円分と3千円分の宿泊クーポンセットを観光客にプレゼント。9711万円の補正予算を組みました。 高齢者施設・事業所等への布製マスク配布 緊急対策第2弾で出されたマスク対応で、再利用可能な布製マスクを国が2000万枚購入し、介護保険サービスの事業所、高齢者施設などに配布します。利用者、職員に1人1枚はゆきわたる数が、国から直接、各事業所や施設などに郵送されます。順次送られてくるようです。 職員分が送付されるのは、訪問介護、訪問看護、訪問リハビリ、通所介護、短期入所介護など、介護保険(介護予防も含む)サービスの事業所、有料老人ホーム、養護老人ホームなど高齢者向け住まい等。利用者分の送付は介護保険の施設・居住系サービス、高齢者向け住まい等。 売上急減の事業者 納税・社会保険料納付の猶予制度の活用を 日本共産党の清水忠史衆院議員の質問で、国税庁が納税緩和措置を盛り込んだ通達を出したことがわかりました。通達は「コロナウイルス感染症発生に伴い財産に相当の損失を受けた納税者、売上の急減等により納付資力が著しく低下している納税者等から納付相談を受けた場合は、納税緩和措置を適用する」。申請により納税の猶予が可能で、期間は1年、やむをえない理由があれば更に1年延長できる、損失の調査は帳簿がなくても「聞き取り調査」でも差しさわりない、としています。 また3月18日の緊急措置では、国税・社会保険料の納付の猶予制度を積極的に周知広報する、「迅速かつ柔軟に対応する」「猶予の申請や審査は極力簡素化」「延滞税・延滞金についても免除・軽減措置を講ずる」としています。また地方税についても徴収の猶予等、適切に対応するよう、地方公共団体に要請します。 緊急小口資金の特例の拡大 生活資金の困る方への緊急貸付で緊急小口資金の上限が10万円から20万円に拡大されます。国が3月18日に発表した緊急措置で出したもの。前回は学校休業に伴う場合への特例で20万円としていたのを、学校休業にかかわらず、上限額を20万円としました。