• 2024.12.01
  • 政治を前に/辰巳孝太郎衆院議員
  •  辰巳孝太郎衆院議員は1日、和歌山市で開かれた「生活相談所まつり」や医療関係者の「つどい」に参加し、政治を前にすすめようとよびかけました。 まつりで奥村規子県議、南畑幸代市議とともにあいさつした辰巳氏は、総選挙での国民の審判が生み出した「少数与党国会」について、野党が一致すれば国民要求が実現できる「おもしろい国会情勢」を紹介しました。日本共産党が学費値上げ止めるための緊急の予算措置を求めたことを報告し、総選挙で主要政党のすべてが高等教育の「無償化」「負担権限」を公約したことを示し、実現に全力をあげる決意を表明しました。 つどいでは辰巳氏の「現場の声を国会に」のよびかけに参加者から、ひどい人員不足や困難な経営など医療・介護現場の苦境が語られました。和歌山1区候補として奮闘した井本有一氏があいさつしました。
  • 2024.10.28
  • 総選挙結果
  •  和歌山県の比例代表選挙で日本共産党は2万9858票(前回より2758票減)、得票率7・03%(同0・21%減)を獲得しました。自民党は2万9461票減(得票率4・86%減)、公明党は7461票減(同0・78%減)、維新の会は2万6267票減(同4・87%減)でした。 小選挙区では、1区の井本有一氏は1万3665票、得票率6・99%を獲得し4位でした。2区の楠本文郎氏は1万9062票、得票率8・25%を獲得し4位でした。1区で維新の会は議席を失い(比例復活)、自民党新人が当選しました。裏金対決と注目された2区で自民党は議席を失い、無所属で立候補した前自民党参院幹事長が当選しました。 井本、楠本両氏は住民のくらしを守るためこれからも奮闘する決意を語りました。
  • 2024.10.23
  • 近畿で比例3議席を/たつみコータロー比例候補
  •  たつみコータロー近畿比例候補は23日、井本ゆういち和歌山1区候補とともに和歌山市の演説会や街頭で「日本共産党が伸びれば政治が変わります。近畿で比例3議席を」と訴えました。 たつみ氏は「今日の赤旗のスクープ。自民党は非公認の裏金議員に政党助成金2000万円を振り込んでいました。なんの反省もない」と告発し、企業団体献金も政党助成金も受け取らず廃止を求める日本共産党で裏金政治を変えようと訴えました。ジェンダー平等をめざし大企業の男女賃金格差を公表させるなど日本共産党が政治を動かしていることを示し「共産党は近畿で比例2議席の攻防をしています。ここを突き抜けて3議席へ。裏金政治の審判は共産党で」と訴えました。 井本候補は祖母の戦争被害を伝え「平和を守る日本共産党を大きく」と訴えました。
  • 2024.10.23
  • 共産党に広がる期待
  •  裏金事件を口先だけの「謝罪」ですます自民党に県民から嫌悪の声が上がり、政治を歪め腐敗させる企業団体献金も政党助成金も受け取らず廃止を求める日本共産党に期待が広がります。 和歌山県海南市で石破茂首相は裏金事件に「深くお詫び申し上げる」など空虚な言葉を並べるだけ、森山裕幹事長に至っては和歌山市で「刑事事件になってない」と事実に反する演説をする無反省ぶりです。日本共産党北部地区委員会に電話した市民は「自民党以外に投票したことはない。今回初めて清潔では対極になる共産党に入れる」と約束しました。裏金事件で自民党に助け船を出す維新の会にも県民の批判は止まず支持者も「いまの維新は支持できない」(和歌山県岩出市)とさじを投げます。 日本共産党は井本ゆういち1区候補、くすもと文郎2区候補を先頭に支部・後援会が奮闘し「維新が高齢者の医療費窓口負担を3割にと公約しているというと『知らんかった』とお年寄りの目の色が変わる。人ほどが支持を約束してくれた」(和歌山県有田川町)など支持を広げています。党県・地区委員会は「頑張れば頑張っただけ結果につながる」と最後の最後までの奮闘をよびかけています。
  • 2024.10.17
  • 国民の声で動く政治に/山下よしき副委員長
  •  山下よしき副委員長・参院議員は17日、和歌山市の街頭や和歌山県海南市の演説会で「日本共産党の躍進で、金で動く政治から国民の声で動く政治に変えよう」と訴えました。 山下氏は、和歌山2区立候補の世耕弘成前自民党参院幹事長を裏金事件で国会にて直接追及したことを報告し、政治を歪める企業団体献金、政党助成金を受けとらず廃止を最も早く提案してきた日本共産党を伸ばして裏金政治を変えようと訴えました。中小企業を支援し賃上げと一体の労働時間の短縮などの政策や、共産主義が「人間の自由」を大きく拡大することを紹介し日本共産党を大きくと訴えました。 井本ゆういち1区候補は「社会保障を削りに削ってきた自民党政治を変えよう」と訴えました。 くすもと文郎2区候補は「全国注目の2区の争点は裏金政治を追及する日本共産党が伸びるかどうか」と力説しました。 和歌山市で演説を聞いた市民は「今の政治に未来ない。安心して暮らせる社会をつくって。共産党がんばれ」と話しました。
  • 2024.10.17
  • 序盤の動き・論戦/自共対決
  •  和歌山県では自民党政治を変える日本共産党と裏金事件にフタをする自民党との対決が鮮明です。 1区で連敗続きの自民党は「勝てる候補者」と鶴保庸介参院議員を早々と擁立しましたが、裏金事件やダンサーパーティーの露呈で逃げ出しギリギリまで候補者を決められませんでした。2区では「裏金、政策活動費をくい逃げ」と批判される二階俊博元自民党幹事長の三男と、山下よしき副委員長が国会で「あなたが参院の裏金システムをつくったのではないか」と追及した世耕弘成前自民党参院幹事長が有権者不在の泥仕合を繰り広げています。 こうした中、井本ゆういち1区候補は「裏金で汚れた手で憲法にさわるな」と戦争国家づくりの憲法改悪を糾弾し、平和を守るため全力をあげる決意を表明しました。裏金候補と対決する、くすもと文郎2区候補は自民政治の地方破壊を告発し「農林水産業は日本の政治の大きなテーマ。国の予算をここに」と訴えています。
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