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迫る串本町議選

 和歌山県串本町議選(4月8日告示、13日投票、定数1減の12)で日本共産党の仲江孝丸町議(67)が11期目をめざし奮闘しています。 仲江氏は、学童保育料の値下げや、防災個別受信機の無料貸与、パートナーシップ制度、低床コミュティバスを2台に、学校トイレに生理用品など数々の住民要求を実現してきました。日本共産党串本町委員会がとりくむ要求アンケートに「何でも値上げで、暮らしていくのが大変」など切実な声が寄せられるなか、国に消費税減税を訴えることや、食料・燃料の高騰対策を町でも、払える国保税に、など物価高騰に対応した町にするため全力をあげる決意を表明。子ども食堂などの公費助成や農産物・魚介類の直販所づくりなどを提案し、支持を訴えています。選挙は16人程度の立候補が予想される大激戦の様相です。

党の政策を知る会

 日本共産党和歌山県労働者後援会は19日、日本共産党の政策を知る会をネットも使い和歌山市で開き、労働時間短縮と一体の賃上げを訴えました。 講演した党中央労働局の筒井晴彦氏は、年間平均労働時間が日本1948時間に対しフランス1608時間など日本がヨーロッパ諸国より300時間程度も長いことや、労働時間に関係するILO(国際労働機関)条約18本をひとつも批准していないことを示し「自民党政治を終わらせよう」と訴えました。実質賃金が1996年のピーク時から64万円も落ち込み賃金の上がらない国になっていることを告発するとともに、大企業の内部留保への時限課税で最低賃金引き上げと中小企業への直接支援をなど日本共産党の政策を紹介し、人間らしく暮らせる賃金と労働時間短縮のために力を合わせようとよびかけました。

御坊市で早春のつどい

 日本共産党日高郡市委員会と同後援会、くすもと文郎はげます会は1日、「早春のつどい」を和歌山県御坊市で開き、参院選勝利を訴えました。 宮本岳志前衆院議員と楠本文郎前県議はトークライブで、ガザ住民の強制移住を主張し国連憲章をじゅうりんするトランプ大統領と、同大統領にこびる石破茂首相を批判し、日米同盟絶対、大企業最優先の政治を変えようと訴えました。500万要求対話で市民の声を国政に届ける日本共産党の活動を紹介し、労働時間短縮と賃上げ、消費税減税など暮らしを守るため全力をあげる決意を表明しました。「どの党も学費は下げた方がよいと言っています。共産党は財源も示し実現に力を尽くしています」と報告し、「政治を前へ」と参院選挙での比例5候補の必勝を訴えました。 会場からの「お米が高くて困っています」などの声に両氏は「政治を変えよう」と力説しました。

県党会議開く

 日本共産党和歌山県委員会は24日、第68回県党会議を開き、参院選での日本共産党躍進などの総合計画を決めました。 下角力県委員長は、企業団体献金の禁止など国民運動を広げ、南紀白浜空港の軍事利用阻止など県内の独自課題にとりくむことを力説するとともに、参院選で6万票の得票目標をかかげ、日米同盟絶対、大企業奉仕の政治の転換をめざす日本共産党の躍進を訴えました。500万要求対話、地方選の勝利、党建設に全力をあげようとよびかけました。 新役員は次の通りです(敬称略、○印は新)。 委員長・下角力(72)、副委員長・前久(68)、○松坂美知子(68)、書記長・野尻富子(66)、常任委員・奥村規子(73)、海野恒信(68)、国重秀明(64)、小薮真一(70)、塩崎和也(68)

白浜空港の軍事利用やめよ

 日本共産党和歌山県委員会の下角力委員長と奥村規子県議は7日、和歌山県白浜町にある南紀白浜空港の軍理利用中止を求める申し入れ書を岸本周平知事あてに提出しました。 下角、奥村両氏は、知事が国から打診のあった同空港の「特定利用空港」指定を受け入れたことについて「有事において政府が自治体など管理者に対し、自衛隊・米軍の優先的利用を要請できる仕組みだ。施設の軍事利用は相手国の攻撃対象にもなりえる」と受け入れ撤回を迫りました。また同空港での川崎重工業による無人航空機の実証飛行について「防衛省は新たに導入する攻撃用無人機・多用途無人機の選定に向けた実証試験の契約を業者と結んでおり実証飛行もその一つ。無人機はイスラエル製で、イスラエルの無人機はガザ攻撃の主力」と指摘し即時中止を要求しました。

和歌山県岩出市議選・市来利恵氏が当選

 和歌山県岩出市議選が2日投開票され、日本共産党の市来利恵氏(53)が6期目の当選をしました。 市来氏は選挙で、0歳児から2歳児の保育料無料化や、乗合タクシーの実現、学校給食無償化の継続、ごみ袋の値上げストップ、同性婚を認めるパートナーシップファミリーシップ宣言、アルミサッシの二重窓化への補助金で省エネ効果UPなどを公約に支持を訴え1524票(得票率8・80%)を獲得(前回無投票)し1位で当選しました。 当日有権者数は4万4484人、投票率は39・51%でした。  結果詳報は次の通りです。◆和歌山県岩出市14―17当市来 利恵(53)現 1524①▽共1(2)公3(3)参1(0)無9(9)議席占有率7・14%(14・28%)

田辺市議選での久保、前田両氏必勝を

 日本共産党田辺市委員会と同後援会は2日、和歌山県田辺市で「春を呼ぶ集い」を開催。久保ひろつぐ(71)、前田かよ(51)両市議が田辺市議選(4月20日告示、27日投票、定数20)での必勝を訴えました。 応援に駆けつけた宮本岳志前衆院議員は、大軍拡などアメリカいいなり、裏金事件で露呈した財界最優先の政治にメスを入れる日本共産党を紹介し、「いよいよ私たちの出番」と田辺市議選、参院選の必勝を訴えました。 両市議は、18歳までの子どもの医療費無料化や学校給食無償化などの数々の市民要求を実現できたことを報告し、「物価高騰でたいへんな市民のみなさんの暮らしを守るため全力をあげます」と決意表明しました。

岩出市議選 市来氏が第一声

 和歌山県岩出市議選が26日告示(2月2日投票)され、日本共産党の市来りえ氏(53)=現=が第一声で乗合タクシーの実現を訴えました。 市来氏は「声を上げれば政治は変えられる」と力説し、市民と力を合わせ18歳までの子どもの医療費無料化を勝ち取ったことを報告するとともに「今度は乗合タクシー。市民のみなさんとともに実現できるまでがんばります。共産党の議員だからがんばれる」と決意を込めました。学校給食無償化を県補助がなくなっても継続することや、ごみ袋の値上げストップ、0歳から2歳児の保育料無料化などの公約をかかげ支持を訴えました。 選挙は定数14に17人が立候補する大激戦です。現地選対は「まだ当選ラインに届いていません。支持を大きく広げてください」と訴えています。

新春のつどい

 日本共産党和歌山県委員会は22日、「新春のつどい」を和歌山市で開き、政治を前にすすめようと訴えました。 下角力県委員長は主催者あいさつで、東京都議選や和歌山県でも明らかになった自民党の裏金問題を告発し、軍拡を許さず暮らしを守る日本共産党の参院選必勝を訴えました。 宮本たけし前衆院議員は「日米同盟と言えば何も言えなくなる政治でいいのか」と大軍拡を続ける自公政権を批判し、アメリカいいなり、財界の儲け最優先の政治にメスを入れる日本共産党の躍進を訴えました。 市民連合わかやまの豊田泰史氏や、県平和委員会の伊藤宏代表理事らが来賓あいさつし、立憲民主、社民両党のメッセージが紹介されました。

新春宣伝

 日本共産党の奥村規子県議と森下佐知子、南畑幸代、坂口多美子の3和歌山市議は7日、和歌山市各地で新春宣伝にとりくみ政治を変えようと訴えました。 奥村氏らは、反戦平和と民主主義を貫いた日本共産党の102年を紹介するとともに、戦争国家づくりをすすめる石破自公政権を批判し「大軍拡をやめ、くらしと福祉、教育、医療に予算を」と訴えました。腐敗政治、経済無策、人権後進国など自民党政治の行き詰まりを示し、暮らしや平和への願い、ジェンダー平等、気候危機など多様な国民の運動とともに要求実現にとりくむ日本共産党の政策・活動を紹介し、参院選での日本共産党躍進を訴えました。