衆院選和歌山2区に、くすもと文郎氏

 日本共産党和歌山県委員会は8日、県庁内で会見し、衆院選和歌山2区に、前県議の、くすもと文郎氏(69)の擁立を発表しました。
 くすもと氏は、御坊市議9期、和歌山県議1期をふりかえるとともに「国政が変われば地方がもっと良くなる」と力説。裏金にまみれた腐敗政治の一掃と、「失われた30年」を取り戻す国民本位の経済再生プランを日本共産党が提案していることを紹介し、「おおもとから政治を国民のほうを向いたものにチェンジさせたい」と決意を語りました。下角力県委員長は、パーティ券裏金で任意の事情聴取をされ、派閥会計責任者が在宅起訴されるなど自民党金権政治の中枢を歩んできた同党元幹事長の二階俊博氏が立候補を表明していることを指摘。「国民が望む清潔な政治、国民のくらし優先の政治実現へ、くすもと氏の勝利めざし全力をあげる」と表明しました。

 くすもと氏の略歴 和歌山大学卒。小学校教員を経て歳で御坊市議に初当選し9期連続後、衆院和歌山3区(現2区)候補者。歳のとき御坊市区(定数1)で県議初当選。