こむら潤比例候補、くすもと文郎2区候補がトークセッション

 日本共産党日高郡市委員会と同後援会は24日、「早春のつどい」を和歌山県御坊市で開催。会場いっぱいの参加者を前に、こむら潤比例候補と、くすもと文郎和歌山2区候補がトークセッションし、希望ある政治を実現しようと訴えました。
 パーティー券裏金でも明らかなった自民党金権政治の中枢を歩んできた二階俊博元自民党幹事長と和歌山2区で対決する、くすもと氏は「50億円もどうやって集めたんや」と怒り、こむら氏は「制度や派閥をちょっとさわっただけですましてはいけない」と企業団体献金の完全禁止、支持してもいない政党に税金がばらまかれる政党助成金の廃止を提案。物価高騰に苦しむ国民の状況を示し「物価を直接引き下げる消費税減税を実現しよう」と日本共産党の経済再生プランを紹介しました。
 会場から「共産党と言えば平和」の発言に、こむら氏は「戦争体験を聞けた世代」とのべ、平和を守る決意を語りました。