党県議団いっせい休校で県申し入れ

 日本共産党和歌山県議団は3月2日、「一斉休校に関する対応についての緊急申し入れ」を和歌山県と同教育委員会にしました。
 申し入れは、安倍晋三首相が専門家や現場の意見を聞かず、必要な政府内の議論すら不十分なまま、あまりにも唐突に発表したことを批判するとともに、何よりも児童、生徒の安全、安心の確保が大切と強調。今後の一斉休校問題への対応では児童・生徒の安全、安心の確保を最優先に取り組むことや、保護者が仕事を休むことにより社会の機能を低下させないように対策とること、「春休み終了まで」という当初決定した休校期間にこだわらず現場の状況や社会情勢、他自治体の対応も見極めながら柔軟に期間変更などに対応すること、学童保育や児童デイサービスへの配慮や支援などを求めました。