2022年4月

参院選候補に前ひさし氏

 日本共産党和歌山県委員会は18日、和歌山市内で会見。参院選和歌山選挙区に県常任委員の前ひさし氏(66)を擁立すると発表しました。 前氏は、ロシアによるウクライナ侵略を一刻も早く終わらせなければならないと力説するとともに、岸田文雄首相による敵基地攻撃能力の保有、安倍晋三元首相や維新の党による核共有を「憲法9条を持つ国として、唯一の戦争被爆国として許してはならない」と批判。新型コロナウイルス感染症に対し岸田政権の成り行き任せを批判し、抜本的対策を強く要求するとともに、賃金が上がらない上に、社会保障や教育予算削減、消費税の連続引き上げを示し「経済がもろく弱い国になっている」とのべ、やさしく強い経済への転換を訴えました。また、和歌山県がすすめるカジノ誘致ストップに全力をあげる決意を表明。市民と野党の共闘を前にすすめる日本共産党の躍進で政治を変えようとよびかけました。 下角力県委員長は、比例代表での5議席獲得をめざし、選挙区で前氏を野党統一候補として擁立するための協議をすすめると表明しました。  前氏の略歴 南九州大学卒。和歌山西部民主商工会を経て、党北部地区委員長など歴任。92年と95年の参院選和歌山選挙区候補。現在、党県常任委員。

カジノ誘致で臨時県議会

 和歌山県はカジノ中核とする統合型リゾート(IR)誘致のための整備計画案を和歌山県議会に提出。県議会で18日、質疑が行われました。 日本共産党から奥村規子、高田由一両県議が登壇。奥村県議は「県民合意の得られてないものは国への申請は行うべきではない」と力説するとともに、年間650万人という過大な来訪見込みや、来訪者見込みがシンガポールの10分1なのにシンガポールの半分ほども利益を見込んでいることなどについて根拠をただしました。 高田県議は、IRによる来訪者囲い込みによって県内観光地や宿泊施設に大きな影響がでると指摘。県と事業者が結ぶ年間の実施協定について、事業者の都合でなく政治の都合でやめるとなった場合の損害賠償について事業者と県の見解の違いを示し、実施協定案を公表するよう求めました。 仁坂吉伸知事や田嶋久嗣理事は、根拠のない従来の答弁をくりかえしました。