結婚しなきゃいけないの?

 日本共産党和歌山県委員会ジェンダー平等委員会は24日、奥村規子県議、森下佐知子、南畑幸代、坂口多美子3和歌山市議とともに結婚についてシール投票をJR和歌山駅前で実施しました。
 奥村県議らは、和歌山県や和歌山市が「少子化対策」として婚活イベント(県予算11年間で1億1800万円以上)などを実施していることを指摘。少子化対策というなら安定した雇用と収入など安心して子どもを産み育てられるまちづくりこそ行政の役割と強調し、結婚するしない、子ども産む産まないは、本人の自由意思、行政の介入はジェンダー平等に逆行ではと問いかけ、投票をよびかけました。
 結果は、婚活イベントなど行政の婚活支援を知っている8、知らない27。行政の婚活支援についていいと思う21、思わない3、どちらとも思わない11などで、市民から「少子化対策と婚活支援は別の問題。若者の雇用対策をまずするべき」「結婚に興味ない」「(結婚は)本人の自由」などの意見が寄せられました。