倉林明子参院議員むかえ医療後援会がつどい

 日本共産党和歌山県医療関係者後援会は31日、倉林明子参院議員を迎えた「つどい」を和歌山市で開きました。
 オンライン講演した倉林氏は、コロナ第5波に無為無策の菅義偉政権を「やるべきことがはっきりしているのに、やってはいけないことをしている」と批判。検査の拡大や医療機関への補償と支援、オリンピック中止を要求しました。また、3波、4波のまっただなかでの病床削減推進法、75歳以上の医療費窓口負担2倍化の強行を告発し、介護保険制度が負担ばかりで使えない社会保障制度とはよべないものになっていると指摘。「医療や介護、社会保障がズタズタにされて国民の命が守れなくなる。こんな政権は変えないといけない」と力説し、国会内での野党共闘の前進とその実績を紹介するとともに、日本共産党を躍進させ野党連合政権を実現しようと訴えました。
 つどいでは、「朝出勤して初めて勤務場所がわかる」などひどい人員不足のなか、すでに医療ひっ迫になっている状況が報告されるとともに、介護保険などで質問があり、倉林氏が丁寧に回答。日本共産党への入党をよびかけました。