県議団がコロナ申し入れ

 日本共産党和歌山県議団(奥村規子団長、4人)と松坂美知子県議候補は3日、「新型コロナウイルス感染症に関する緊急申し入れ(第6次)」を仁坂吉伸知事あてに提出しました。
 申し入れは、感染が急拡大している和歌山市や紀北地域での無症状者への社会的検査の実施や、デルタ株が広がるなか5月に実施した高齢者施設の職員への定期検査、保育園や学校、障害者施設などの職員への検査強化、歳以上のワクチン接種について各家庭で判断できるよう情報提供、搭乗前モニタリング検査の対象に南紀白浜空港も含めるよう国への要請、観光シーズンを迎え感染拡大の著しい地域からの来県が増えるなか、来県中止を促す強いメッセージを県として出し、キャンセル料の全額公費負担などを求めました。