大門みきし参院議員が国会報告

 日本共産党北部地区委員会は26日、大門みきし参院議員を招き「国会報告会」を和歌山市で開きました。
 大門氏は「このたいへんなときに安倍首相を守るためだけに国会を閉じた」と批判。闇の勢力招待や公職選挙法違反が問われた「桜を見る会」や、黒川元検事総長の賭博辞職、河井元法務大臣の逮捕起訴、新型コロナウイルス感染症での後手後手の対応など安倍政権を追い詰める大問題が相次いでいることを報告しました。一方、日本共産党の「国民の願いを聞き、政策として提案、実現する」活動が持続化給付金や地方創生臨時交付金などに実を結び、野党共闘によって10万円給付などが実現したことを紹介。「セーフティネットがこの20年間で非常に薄っぺらなものにされたところにコロナが襲いかかった」と告発し、コロナ危機を乗り越え新しい日本をつくろうと訴えました。
 会場から、「ニューヨークなどPCR検査が希望者だれでも受けられる。日本ではなぜすすまないのか」など多くの質問が出され、大門氏が丁寧に回答しました。