県補正予算/事業継続支援金など

 和歌山県議会は11日、臨時議会を開き新型コロナウイルス感染症対策の2次補正予算を全会一致で可決しました。
 2次補正は、和歌山県が近畿で唯一県独自の支援金を支給していなかった問題で、事業継続支援金(前年同月より50%以上売り上げが減少した事業者に20万~100万円。国の持続化給付金を受けた産業の事業者が対象)に17億7900万円を計上して対応。ほか県独自としてネット販売システムの構築など事業継続のためにかかる経費の3分の2を補助(上限100万円)、持続化給付金や雇用調整助成金の申請サポート、雇用調整助成金の教育訓練加算への上乗せ、観光関連事業者への融資創設など合わせて38億1100万円の2次補正を計上しました。