「桜を見る会」私物化疑惑の証拠掲載の「しんぶん赤旗」を配布・宣伝

 日本共産党和歌山県委員会と同北部地区委員会は22日、JR和歌山駅前で宣伝。税金を使った公的行事「桜を見る会」の安倍晋三首相による私物化疑惑を追及しました。

 党和歌山市議団がマイクをにぎり、桜を見る会疑惑が「しんぶん赤旗」日曜版のスクープと田村智子参院議員の国会質問で大きな焦点となったことを紹介。1万5000人の招待者のうち、過半数が自民党と政権中枢の推薦で、なかには安倍首相の妻・昭恵氏による推薦もあるなどの私物化を批判するとともに、日本共産党の宮本徹衆院議員が資料請求したとたんに招待者名簿を破棄するなど安倍政権で横行する疑惑隠し・隠ぺいがここでも行われていたことを告発しました。また、桜を見る会前夜祭の政治資金規正法違反の疑い指摘。「国政や税金の私物化、ウソと隠ぺいの安倍政権には退場してもらおう」と訴えました。

 日曜版紙面プラスターを見た女性は「しっかりがんばってよ。共産党ががんばらな戦前みたいになってしまう」と激励。男性は「徹底的に追求してほしい。首相の妻までかかわっていたなんてけしからん」と怒りました。日曜版宣伝紙を受けとった女性が紙面を見てわざわざ戻ってきて購読を申し込みました。