松坂知事候補演説会・宮本たけし衆院議員が訴え

 和歌山県知事選(27日投票)で奮闘する日本共産党新人の松坂みち子候補(66)の個人演説会が12日、宮本たけし衆院議員を迎え和歌山県海南市で開かれました。
 宮本氏は、閣僚が相次ぎ辞任に追い込まれた岸田政権について「国会をどう運営するかの展望もなく、もうコントロールできなくなっている。消費税引き下げろ、インボイスやめろ、食べられる農業に、この声を知事選でぶつけよう」と力説。松坂候補が和歌山カジノを止めるために全力をあげてきたことを紹介するとともに、競馬場近くだった少年時代を振り返り「カジノができて町が栄えることなど絶対にない」と断言し、松坂候補で和歌山を良くしようと支持を訴えました。また自民党と統一協会の癒着について、自民党も含め党派を超えて作ったLGBT法案を自民党がつぶしたことを告発。「統一協会が日本の政治をゆがめている」と批判し、政治を変えようとよびかけました。
 松坂候補は「今度の知事選は、自民党や公明党が社会保障を削り暮らしを壊すのを受け入れる県政から、県民の命と暮らしを守る県政に変える絶好のチャンス」と支持を訴えました。