宮本たけし、こむら潤両比例候補迎え街頭演説

 衆院近畿ブロック比例候補の宮本たけし、こむら潤両氏を迎えた街頭演説が26日、和歌山県紀の川市、海南市、和歌山市で実施されました。
 宮本氏は、森友学園をめぐり財務省に公文書改ざんを強制され自ら命を絶った赤木俊夫さんが改ざん過程をまとめた文書をかかげ、自身の国会追及を振り返りながら、当時幹事長だった菅義偉首相が大きく関わっていたことや、「なにが削られたのか。安倍晋三氏であり、安倍昭恵氏だ」と告発。国政を私物化する政治を許さない日本共産党を大きくと訴えました。
 こむら氏は、菅政権がコロナ禍でもオリンピック開催に固執していることを「国民の声をまったく聞かない政治をこれ以上続けさせていいのか」と力説。オリンピックよりもコロナ対策の優先をかかげる日本共産党の躍進を訴えました。
 紀の川市で演説を聞いた市民は「いい話やった。オリンピックを中止し、国民の命を守れというのは、まったく正論だ。宮本さんにはぜひ国会に戻って森友問題を追及してほしい」と話しました。