労働者後援会決起集会で宮本徹議員が訴え

 日本共産党和歌山県労働者後援会は10日、宮本徹衆院議員を迎え県内4カ会場を結ぶオンライン決起集会を開きました。
 後援会代表委員は開会あいさつで、近づく総選挙を「政治を変えるチャンス」と力説し、日本共産党の躍進で野党連合政権を実現しようと訴えました。
 オンライン講演した宮本氏は、新型コロナウイルス感染症で国民に深刻な影響が広がるなか、日本共産党の奮闘で労働者の分野でも、休業支援金の対象外された大企業の非正規雇用労働者の深刻な状況が改善されたことなどを紹介。「コロナ禍で日本の労働法制の弱点がいくつもあきらかになった」と告発し、「政権を変えるしかない」と日本共産党の躍進を訴えました。
 参加者からの「菅首相が首都圏青年ユニオンに会ったのに驚いた。その背景は」の質問に、宮本氏は「当事者のたたかいがあった。超党派で動かした」と報告しました。