田辺市議選告示

 和歌山県田辺市議選が18日告示(25日投票)され、日本共産党の、くぼひろつぐ(67)=現=、前田かよ(47)=現=、まさがきやすひこ(69)=新=の3候補が現有議席確保をめざし第一声をあげました。
 3候補は、新型コロナウイルス感染症の対策として、高齢者施設などでの定期検査の実施や、使いやすい商品券をもう一度発行することなどを提案。日本共産党提案の「学校給食無償化を求める意見書」に全議員が賛成したことを紹介し、給食無料を実現しようと訴えました。また、安い料金で家まで送迎する予約型の乗合タクシーも実現まであと一歩に迫っていることを報告し、実現に全力をあげることを表明。基金は和歌山市の倍以上の228億円あり、うち自由に使える基金が122億円あることを示し「財源はあります。市民の願いを実現しましょう」と訴えました。
 選挙は定数20(2減)に28人が立候補する大激戦です。現地選対は「コロナ対策で学校のスタッフ増員など日本共産党の3議席は抜群の実績を誇る田辺市になくてはならない3議席です。定数2議席減の非常にきびしい選挙です。もう一回り二回りの支援を」と訴えています。