橋本市で演説会

 日本共産党紀北地区委員会は29日、和歌山県橋本市で演説会を開きました。
 和歌山県岩出市議選(1月24日告示、31日投票)で現有議席確保をめざす増田こうじ(64)、市来りえ(49)両市議が決意表明しました。
 講演した藤野やすふみ衆院議員は「医療崩壊の危険が目の前に迫っている。中小業者は年を越せないと悲痛な声をあげている」とコロナ禍を報告するとともに菅政権の対応を「無為無策」と告発。PCR検査の抜本的拡大や消費税減税など日本共産党の提案を紹介し「政治の姿勢が問われている」と菅政権を批判しました。またカジノ固執や高校を3分の1減らす統廃合問題など県民不在の和歌山県政を批判。日本学術会議任命拒否や「桜を見る会」などの悪政を追及し、岩出市議選勝利、総選挙での日本共産党躍進、野党連合政権を実現しようと訴えました。
 参加者は「菅政権はコロナ対策が全くできていない。医療への支援は不十分、GOTOはやめない。こんな政権は変えるしかない。共産党が躍進して野党連合政権をつくってほしい」と話しました。