御坊市で防災シンポ

 日本共産党の「くすもと文郎県議事務所」は15日、「第2回防災を考えるシンポジウム」を和歌山県御坊市で開きました。
 楠本県議は、気候変動への対応待ったなしと論陣を張った県議会質問を報告。日高川水系整備計画について、西川のしゅんせつ、日高川河川内の樹木伐採、藤井堤防道路の拡幅のために地元で話し合いがすすめられるなど整備計画はすすみ始めたものの、野口堤防の強化、堂閉川・斎川の拡幅、下川整備は計画だけで具体化はこれからであることや、8年前にいっせい放流で大きな被害を出した椿山ダムの問題点など示し、防災対策の強化を願う住民の声を県政に届けるため全力をあげる決意を表明しました。
 参加者から「樹木伐採でどういう工事をしているのか気になっている。崖のうえに家があるので心配だ」「西川のしゅんせつで矢板の中に土を入れている。川幅が狭くなるのではないか」など次々と質問があり、楠本県議が丁寧に答えました。