近畿いっせい宣伝

 日本共産党は11日、近畿いっせい宣伝を各駅頭などで実施しました。
 JR和歌山駅前で参加者らは、自民党総裁選で最有力といわれる菅義偉官房長官が「自助」を強調して「自己責任」を国民に押し付けていることを批判。医療・介護・保育・年金などあらゆる分野で国民負担増と給付削減を強行して日本の社会保障制度のあり方を大本から覆そうとする安倍政治を告発し、「いま求められているのは、新自由主義から転換し、大企業の経済効率最優先の政治から、雇用や中小企業、食料、教育、文化・芸術など人が生きていくうえで必要不可欠なものを最優先にする政治への転換です」と訴えました。また結成する新党代表となった枝野幸男氏も新自由主義からの転換を表明したことを紹介し、安倍政治を終わらそうとよびかけました。