田辺市で「新春のつどい」(2日)

日本共産党田辺市委員会と同後援会は2日、宮本岳志前衆院議員を招き「新春のつどい」を和歌山県田辺市で開きました。

 つどいはギターを弾く宮本氏とソプラノ歌手の前田佳世さん(党田辺市議)の歌で開幕。党市議団と高田由一県議が市庁舎移転やカジノ誘致など市政・県政問題で報告しました。

 宮本氏は、参院選や高知県知事選、和歌山での市民と野党の共闘の状況を紹介しながら「みんなの力で政治を変えようという力が広がっている」と強調。「桜を見る会」問題で、マルチ商法企業「ジャパンライフ」が首相推薦枠で同社元会長に送られた招待状を宣伝に大々的に使い一気に被害が広がったことを告発するとともに、ウソと隠ぺい、データ消去など森友加計疑惑と同様の構図が繰り返されていることを「国政私物化はアベ政治の特徴」と糾弾し、市民と野党の共闘で野党連合政権を実現しようと訴えました。