御坊市議選告示

 和歌山県御坊市議選が15日告示され(22日投票)、日本共産党の小川はるみ(64)=現=、くすもとかおり(41)=新=両候補が現有議席の確保をめざし第一声。清水忠史前衆院議員が16日、応援に駆けつけました。
 清水氏は、年金を減らし、75歳以上の医療費窓口負担を2倍にする一方、大軍拡・大増税の岸田政権を批判。憲法9条をいかし外交で紛争の解決をと提案する日本共産党の外交ビジョンを紹介し「いま日本は戦争国家の岐路に立っています。子どもたちを戦場に送らせないの一票を小川、くすもと両候補に託してください」と訴えました。
 両候補は定数14に15人が立候補する激戦の中、物価高からくらしを守るため電気・燃料・水道代などの生活支援や国保税・介護保険料の引き下げ、高騰する肥料や資材への支援を提案。コロナ感染症対策や学校・保育所の給食費の無料化、国保税の18歳以下の負担を無料にすることなどをかかげ支持を訴えました。