比例出発式 大門みきし参院議員が訴え

 日本共産党和歌山県委員会は19日、大門みきし参院議員を招き比例出発式を和歌山市で開きました。
 大門氏は、所得1億円を超えると税金が安くなるパネルを示し「岸田首相は総裁選で金融所得課税を見直し『1億円の壁を打破』と公約したのに首相になったら撤回した。岸田政権ではなにも変わらない」と告発。大門氏の国会質問などで持続化給付金が実現したことや野党の共同で10万円給付が実現したことをあげ「コロナ対策は政権交代で野党にまかせてほしい」と訴えました。また、消費税減税や、気候危機の打開、ジェンダー平等、平和など日本共産党の4つチェンジを紹介。政権交代の最大の推進力、日本共産党を大きくと訴えました。
 下角力県委員長は和歌山全区で候補者が一本化したことを報告し近畿比例での4議席実現を訴え、市民連合わかやまの豊田泰史共同代表は「比例は共産党」と力説。メッセージを寄せた社民党の東山昭久県連代表は政権交代を訴えました。