宮本たけし前衆議院議員と井本有一市議が語る「つどい」

 宮本岳志前衆院議員と語る「つどい」が18日、和歌山市2カ所で開かれました。

 宮本氏は、日本共産党が提案している市民と野党の共闘による野党連合政権構想を紹介。先の参院選1人区で野党統一候補が勝利した選挙区がいずれも投票率上位だったことを示し、「野党共闘の本気度が伝われれば投票率が上がる。1割上がれば政治が変わる。2割3割上がれば安倍政権が吹き飛ぶ」と力説するとともに、野党共闘を誠実にすすめる日本共産党の躍進を訴え、「共産党に力を貸して下さい」と入党をよびかけました。

 参加者らがつぎつぎと発言するなか宮本氏が初当選した思い出が語られ、宮本氏は当時の中選挙区制をふり返り小選挙区制で当選するため市民と野党の共闘を力説。「消費税が上がって生活がたいへん」との声に、「消費税導入後、国民は400兆円近く収め、富裕層と大企業の大減税の穴埋めに消えた」と告発し政治を変えようと訴えました。「前は共産党に中国のイメージを持っていた」の質問に、党綱領を紹介し力を合わせ未来を切り開こうとよびかけました。