総選挙募金・供託金募金にご協力をお願いします

 2023年5月31日 日本共産党中央委員会

 いつ解散・総選挙になっても、たたかえる態勢を急いでつくるため、総選挙募金・供託金募金へのご協力をお願いします。

 日本共産党は、解散・総選挙含みの緊迫した政治情勢のもとで、論戦とたたかいを大いに発展させ、岸田政権を解散に追い込み、憲法改悪の大軍拡に審判を下す総選挙にしていく決意です。

 いま自民・公明・維新・国民の「悪政4党連合」による憲法と平和、民主主義、くらしを壊す大逆流がつくられています。この大逆流を打ち破るためにも、いまほど市民と野党がしっかりスクラムを組むことが求められているときはありません。日本共産党は、創立以来101年の歴史で試されずみの平和の党であり、どんなときでもブレずに市民と野党の共闘を守り、発展させる立場を貫いてきました。この日本共産党の勝利と前進こそ、市民と野党の共闘を再構築し、大逆流を打ち破るたしかな力です。

 総選挙では、比例代表で650万票を獲得し、衆院11ブロックでの現有議席の絶対確保と議席増に挑みます。小選挙区では、沖縄1区の議席を守り抜き、野党共闘の前進をもとめつつ、積極的に候補者を擁立してたたかいます。

 すでに各党とも、激しいとりくみを展開しています。日本共産党は、党づくりに力をつくすとともに、選挙にむけて時局演説会の開催、全戸配布ビラの作成・配布、全有権者規模の声の宣伝、SNS発信の量質ともに抜本的な強化、動画編集やバナー作成など、これまで以上に新しい挑戦をおこないます。最大限、節約に努めますが、これらの活動をすすめるためには、どうしても大きな活動資金が必要です。

 これら選挙戦に立候補するためには、供託金として候補者1人あたり比例代表600万円、小選挙区300万円もの資金が必要です。小選挙区には、前回105人を擁立してたたかいましたが、今回は、全国289選挙区の多くに、積極的に候補者を擁立します。必要な基金の積み立てをおこなっていますが、国際的にみても巨額な供託金の壁を乗り越え候補者を擁立するため、ぜひ供託金募金への協力をお願いします。

 日本共産党は、企業・団体献金も政党助成金も受け取らず、「政治を変えたい」と願う国民の力に依拠して財政が支えられています。財政も国民とともに歩む姿勢が、国民の立場でスジを通す力の源泉です。

 岸田政権に対する怒り、「大軍拡で福祉・くらしが押しつぶされてしまう」との不安が広がるもとで、あなたの「何かしたい」の思いをぜひ、募金に託してください。ご協力をお願いいたします。

募金は、最寄りの県委員会、地区委員会事務所、または党員にお渡しください。


政党および政治団体への寄付は政治資金規正法による制限があります。
下記項目に同意の上、募金をお願いいたします。

1.    寄付は日本国籍をもつ方に限ります。

2.    匿名による寄付はできないことになっています。ご本人からの寄付に限ります。

3.    年間5万円をこえる寄付、またはそれ以下の寄付であっても、寄付金控除の対象になる寄付は、政治資金収支報告書に寄付者ごとに記載することになっています。記載された寄付者は、希望すれば寄付金控除が受けられます。
寄付金控除の対象となる寄付者の「寄付年月日、金額、氏名、住所、職業」が、総務省のホームページに公表されます。

4.    詳しくは、中央委員会財政部にお問い合わせください。