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参院選結果
参院選が7月21日投開票され、和歌山選挙区(改選1)の野党統一候補、藤井幹雄氏(58)=無新=は、10万5081票(前回野党統一候補より1万316票減)、得票率26・23%(同0・17ポイント増)を獲得しましたが、及びませんでした。当選は世耕弘成氏(56)=自現=でした。 比例代表では、前久党県国政対策委員長を先頭に奮闘した日本共産党は県内で3万5658票(前回より1万188減)、得票率9・07%(同1・36ポイント減)を獲得。自民、公明、維新に次いで4位でした。 21日夜の会見で藤井氏は、「立場の違いを越えて応援していただいた」と野党統一候補としての選挙戦をふりかえり、安倍政権に対する国民のたたかいは続くと強調しました。

みきおネットが街頭宣伝
みきおネットは参院選最終日の7月20日、和歌山市の公園前交差点で街頭宣伝しました。 女性たちを中心に「安倍政治の暴走を止めよう」「ストップ消費税10%」「参院選で政治を変えよう」など様々なプラスターをかかげ、アピール。ふじいみきお野党統一候補が自転車に乗って到着すると大きな拍手で迎えました。 ふじい候補は、アメリカといっしょにホルムズ海峡でイランと戦争することができる国にしようとしていると安倍9条改憲を批判。「みなさんの一票で政治が変わる、くらしが変わる、年金が変わる」と力説し、支持を訴えました。

宮本岳志前衆院議員が訴え
宮本岳志前衆院議員は7月16日に和歌山市と海南市の、17日に紀の川市と岩出市の街頭や演説会で日本共産党躍進を訴えました。 宮本氏は安倍9条改憲を「いまの憲法があるかぎり海外で自衛隊員の血を流されせることができないからだ」と告発。日本の若者の血を海外の戦場で流させないため本気の野党共闘が前進していると強調するとともに、「ぶれない日本共産党が伸びてこそ野党共闘が前に進む」と訴えました。 海南市の演説会で和歌山大学元副学長の堀内秀雄名誉教授は「和歌山で自公候補と野党統一候補がたたかうことは画期的」と、ふじいみきお野党統一候補の奮闘を紹介。和歌山信愛女子短期大学の伊藤宏教授は「憲法が時代に合わなくなったというが、憲法がめざす社会をつくってこなかったことこそ問題」と安倍改憲を批判しました。 紀の川市の演説会では、ふじい候補とともに訴えました。

山下よしき副委員長が訴え
山下よしき副委員長・比例候補は7月16日、和歌山市内各地の街頭で日本共産党躍進を訴えました。 JR和歌山駅前では、ふじいみきお野党統一候補とともに演説。山下氏は、老後に2000万円不足する問題や安倍自公政権が年金支給を7兆円削減しようとしていることをとりあげ「老後を安倍政権にまかせるわけにはいかない」と力説。日本共産党の躍進で消費税10%を止めようとよびかけ、「なんでも財界中心、異常なアメリカいいなりの政治をただす政党、戦前から戦争に反対し自由と民主主義のためにたたかってきた、ぶれない日本共産党を伸ばして下さい。選挙区は、ふじいみきお候補を」と訴えました。また大阪選挙区の、たつみコータロー候補への支援をよびかけました。 ふじい候補は、目の当たりにした野党共闘にとりくむ日本共産党の姿を紹介。「安倍首相がトランプ大統領に差し出しているのは自衛隊員の命だ」と安倍9条改憲ノーを力説し、支持を訴えました。 演説を聞いた男性(39)は「大学学費の引き下げをぜひ実現してほしい。今の状況では高校生が大学をめざすのはきびしい」と山下氏の訴えに期待を寄せました。

清水忠史衆院議員が訴え
清水忠史衆院議員を迎えた演説会が7月14日、上富田町、御坊市、有田市で開かれました。 清水氏は、安倍政権について「次から次へと悪い法律を力ずくで通していく」と批判。もうこれ以上続けさせるわけにはいかない、市民と野党の共闘で政治を変えようと訴えました。また「いまから2000万円貯金するよりも安倍政権を変える方が減らない年金への近道」と指摘。8時間働けば普通に暮らせる社会など日本共産党の政策を紹介し、希望ある政治を実現するため日本共産党に大きな支援をと訴えました。 前久党県国政対策委員長は、ふじいみきお野党統一候補の立候補によって広がる県内の市民と野党の共闘を紹介し、野党共闘に誠実にとりくむ日本共産党の躍進で政治を変えようと力説。高田由一、楠本文郎両県議が、選挙区は、ふじい候補、比例は日本共産党と訴えました。

ラストサンデー宣伝
日本共産党が参加する「みきおネット」はラストサンデーの7月14日、JR和歌山駅前でメガホン宣伝。高校生2人が飛び入り参加して動画を撮りながら「がんばろうぜ」と激励するなど市民から注目を集めました。「8時間働けばまともにくらせる社会へ」のプラスターをかかげた女性(74)は「2000万円貯めるより選挙で安倍政権を変える方が近道ってみんな言ってます。これ以上がまんできないって怒っています」と話しました。雨のなか自転車で到着した、ふじいみきお野党統一候補は「市民連合、連合、共産党、社民党、立憲民主党、国民民主党のみなさんの協力を得て県内を走っています」と市民と野党の共闘を紹介し、政治を変えるため必勝を訴えました。

田辺市でふじい候補演説会
ふじいみきお野党統一候補は7月12日、田辺市で演説会を開催。日本共産党の前久党県国政対策委員長、立憲民主党県連の谷口和樹代表が、ふじい候補の必勝を訴えました。 開会あいさつした「市民連合田辺・西牟婁」共同代表の岡田政和弁護士は安倍9条改憲を糾弾。ふじい候補の弁護士活動や憲法を守る活動を紹介し、支援を訴えました。 ふじい候補は「野党統一候補のタスキは本当の重い」と、野党共闘を前にすすめるため立候補を辞退した日本共産党の前氏など人々から託された思いを国政に届けるため全力をあげる決意を表明。「アベ政治は本当に腹の立つことばかり」と暴走の数々をあげ、大きな支援を訴えました。 谷口氏は、政党の垣根を越えて、公正、公平、正義の思いを、ふじい候補に託すと訴えました。 前氏は誠実に野党共闘にとりくむ日本共産党の姿を紹介。全県をかけめぐるなか寄せられる野党共闘への期待の声を伝え、ふじい候補必勝を訴えました。 社民党県連の野見山海代表、国民民主党県連の浦口高典幹事長のメッセージが紹介されました。

ふじい候補と日本共産党が合同演説会
ふじいみきお野党統一候補と日本共産党の合同演説会が12日、すさみ町で開催しました。 ふじい候補は「私の政策は、共産党の政策とあまり変わりがない」と紹介するとともに、「いままでの経緯、立場の違いはあるけれど、安倍政権の暴走を止める、安倍改憲をぜったい許さない、この2点で私を接着剤にしてもらっている。光栄です」とのべ、必勝を訴えました。 日本共産党の高田由一県議は「ふじいさんの立候補によって、これまでの党派の違いや考え方の違いを越えてアベ政治はあかんという思いが一つになった」と強調。安倍政権いいなりにカジノ誘致を推進する仁坂県政を批判し、ふじい候補の必勝、日本共産党の躍進で政治を変えようと訴えました。

ふじい候補が橋本市で訴え
日本共産党が参加する「みきおネット橋本」は7月10日、ふじいみきお野党統一候補とともに橋本市役所前で訴えました。通学する子どもたちが元気に「おはようございます」とあいさつするなか、ふじい候補は「この7月こそ、安倍政権に一票一揆をおこしましょう」とよびかけ、支持を訴えました。宣伝参加の女性(75)は「ふじい候補は、橋本高校に通うなどここらは地元なので共感を受けています。対話では『安倍政権はぜったいに許せない』という声が返ってきます」と話しました。日本共産党の阪本久代、高本勝次両市議が参加し、坂本市議が司会しました。高本市議は「年金への怒りはたいへんなものがあります。2人の年金だから食べていけるが1人になったらどうしようなど市民の不安は大きく、日本共産党の年金政策に期待が高まっています」と話しました。

七夕宣伝
和歌山県地評や日本共産党でつくる「みきおネット」は7日、JR和歌山駅前で七夕宣伝を実施。ふじいみきお野党統一候補も加わり安倍政権への審判を訴えました。「安倍政治ノー」「ストップ消費税10%」などのプラスターをかかげた参加者らとともに、ふじい候補は「私の言いたいことは全部ここに書いてくれている。国民をだます政治はもうまっぴらごめんだ。1票1票で一揆をおこそう」とよびかけ、七夕の短冊に「安倍政治の暴走に今こそレッドカード」と書きました。男子高校生(18)は「やっぱり気になるのは年金です。2000万円足りないってどういうことなんだろうと思います。学費も高い。安心して学べるようにしてほしい」と話しました。