2026年7月
かつらぎ町議選 東芝氏が無投票当選
和歌山県かつらぎ町議選(定数13)が14日告示され、定数と同数の立候補で無投票となりました。日本共産党の東芝弘明氏(66)が10期目の当選をはたしました。同日、宮本岳志元衆院議員が応援に駆けつけました。 議会新分野は次の通り。(カッコないは前回との比較)▽共1(1)無12(12)、議席占有率7・69%(同)
コスモパーク加太にデーターセンター
和歌山県最大の不良債権といわれたコスモパーク加太(和歌山市)に全国で環境悪化などの問題が多発し国による規制が求められている巨大データセンター(DC)が建設されようとしています。 コスモパーク加太とは、関西空港をつくるための埋め立て土砂を1988年から始まった本工事で採取、原価割れで売り渡し、その跡地に「未来都市コスモパーク加太を建設」(88年12月県民の友)と喧伝された土地です。当初、住友グループを中心とした14企業に、県、県土地開発公社、和歌山市が加わった「コスモパーク加太開発推進機構」で進めるはずでしたが、これら企業はバブル崩壊で逃げだしました。企業参加が前提の構想破たん後も、県は開発を断念せず99年、190億円の区画整理事業で基盤整備をすすめるとしましたが、これもとん座。県の保証なしに438億円を融資した紀陽銀行などの金融機関が県に全額の債務保証を求めたのに対し、県は最大で330億円の負担義務を負う議案を2003年提出しました。日本共産党の村岡キミ子県議(当時)は、関空土砂採取事業の見通しの甘さで260億円を超える赤字を生み、さらにコスモパーク開発をめぐり計画が二転三転するなどの対応と決断の遅れが債務を膨れ上がらせたと批判し「行政の失敗を県民に転嫁するな」と迫りました。 コスモパーク加太での県の迷走は続き、252ヘクタールにも及ぶ広大な用地の一部を県はカゴメのトマト菜園のために20億円かけて造成し奨励金約一億円を支給、年間二億円近くも地代を県が負担して誘致したものの、04年の1期施設の操業後、二期施設は無期延期、三期施設は計画中止され、18年には撤退しました。 「未来都市」としたコスモパーク加太に今あるものはメガソーラーです。2カ所合わせて41・8ヘクタール。さらに68・2ヘクタールの計画があります。全体の4割以上が電池パネルに覆われようとするなか24年、37・6ヘクタールがグーグル関連企業Asa合同会社(東京)に59億4000万円で売却されました。今年2月議会、県議会で奥村規子県議が、和歌山市議会で坂口多美子市議が、莫大な電力を消費し、騒音や排熱、大量の水使用などで「新たな公害」と指摘される巨大DCについて環境や住民生活に与える影響を示し、住民への説明、住民合意を強く求めました。県民からは「国は野放しのデータセンター建設を規制せよ」「グーグルは地球温暖化を加速させる計画は撤回を」の声があがっています。
和歌山市議補選 中村氏及ばず
迫る和歌山市議補選
特定利用空港の指定撤回を
クビアカツヤカミキリ農家支援で県交渉
かつらぎ町議選 東芝氏が無投票当選
コスモパーク加太にデーターセンター