2025年4月

高校生の万博動員は中止を

 日本共産党和歌山県委員会(下角力委員長)と奥村規子県議は25日、「高校生の大阪・関西万博への動員中止を求める緊急申し入れ」を今西宏行県教育長に手渡しました。 県教育委員会は、企業から寄付された入場チケットを希望する高校に配布し、生徒らの万博動員をすすめています。奥村、下角両氏は、4日にブラジルパビリオン内で火災が発生し、昨年のガス爆発現場の近くで6日に爆発につながる高濃度のメタンガスが検知されたことなどを示し、「安全が保障されていない。県教委の責任で万博の危険性を保護者らに周知するとともに、動員はただちに中止すべきだ」と求めました。教育長と懇談し熱中症問題などを意見交換しました。