2025年2月

県党会議開く
日本共産党和歌山県委員会は24日、第68回県党会議を開き、参院選での日本共産党躍進などの総合計画を決めました。 下角力県委員長は、企業団体献金の禁止など国民運動を広げ、南紀白浜空港の軍事利用阻止など県内の独自課題にとりくむことを力説するとともに、参院選で6万票の得票目標をかかげ、日米同盟絶対、大企業奉仕の政治の転換をめざす日本共産党の躍進を訴えました。500万要求対話、地方選の勝利、党建設に全力をあげようとよびかけました。 新役員は次の通りです(敬称略、○印は新)。 委員長・下角力(72)、副委員長・前久(68)、○松坂美知子(68)、書記長・野尻富子(66)、常任委員・奥村規子(73)、海野恒信(68)、国重秀明(64)、小薮真一(70)、塩崎和也(68)

白浜空港の軍事利用やめよ
日本共産党和歌山県委員会の下角力委員長と奥村規子県議は7日、和歌山県白浜町にある南紀白浜空港の軍理利用中止を求める申し入れ書を岸本周平知事あてに提出しました。 下角、奥村両氏は、知事が国から打診のあった同空港の「特定利用空港」指定を受け入れたことについて「有事において政府が自治体など管理者に対し、自衛隊・米軍の優先的利用を要請できる仕組みだ。施設の軍事利用は相手国の攻撃対象にもなりえる」と受け入れ撤回を迫りました。また同空港での川崎重工業による無人航空機の実証飛行について「防衛省は新たに導入する攻撃用無人機・多用途無人機の選定に向けた実証試験の契約を業者と結んでおり実証飛行もその一つ。無人機はイスラエル製で、イスラエルの無人機はガザ攻撃の主力」と指摘し即時中止を要求しました。

和歌山県岩出市議選・市来利恵氏が当選
和歌山県岩出市議選が2日投開票され、日本共産党の市来利恵氏(53)が6期目の当選をしました。 市来氏は選挙で、0歳児から2歳児の保育料無料化や、乗合タクシーの実現、学校給食無償化の継続、ごみ袋の値上げストップ、同性婚を認めるパートナーシップファミリーシップ宣言、アルミサッシの二重窓化への補助金で省エネ効果UPなどを公約に支持を訴え1524票(得票率8・80%)を獲得(前回無投票)し1位で当選しました。 当日有権者数は4万4484人、投票率は39・51%でした。 結果詳報は次の通りです。◆和歌山県岩出市14―17当市来 利恵(53)現 1524①▽共1(2)公3(3)参1(0)無9(9)議席占有率7・14%(14・28%)

田辺市議選での久保、前田両氏必勝を
日本共産党田辺市委員会と同後援会は2日、和歌山県田辺市で「春を呼ぶ集い」を開催。久保ひろつぐ(71)、前田かよ(51)両市議が田辺市議選(4月20日告示、27日投票、定数20)での必勝を訴えました。 応援に駆けつけた宮本岳志前衆院議員は、大軍拡などアメリカいいなり、裏金事件で露呈した財界最優先の政治にメスを入れる日本共産党を紹介し、「いよいよ私たちの出番」と田辺市議選、参院選の必勝を訴えました。 両市議は、18歳までの子どもの医療費無料化や学校給食無償化などの数々の市民要求を実現できたことを報告し、「物価高騰でたいへんな市民のみなさんの暮らしを守るため全力をあげます」と決意表明しました。