2024年10月

国民の声で動く政治に/山下よしき副委員長
山下よしき副委員長・参院議員は17日、和歌山市の街頭や和歌山県海南市の演説会で「日本共産党の躍進で、金で動く政治から国民の声で動く政治に変えよう」と訴えました。 山下氏は、和歌山2区立候補の世耕弘成前自民党参院幹事長を裏金事件で国会にて直接追及したことを報告し、政治を歪める企業団体献金、政党助成金を受けとらず廃止を最も早く提案してきた日本共産党を伸ばして裏金政治を変えようと訴えました。中小企業を支援し賃上げと一体の労働時間の短縮などの政策や、共産主義が「人間の自由」を大きく拡大することを紹介し日本共産党を大きくと訴えました。 井本ゆういち1区候補は「社会保障を削りに削ってきた自民党政治を変えよう」と訴えました。 くすもと文郎2区候補は「全国注目の2区の争点は裏金政治を追及する日本共産党が伸びるかどうか」と力説しました。 和歌山市で演説を聞いた市民は「今の政治に未来ない。安心して暮らせる社会をつくって。共産党がんばれ」と話しました。

序盤の動き・論戦/自共対決
和歌山県では自民党政治を変える日本共産党と裏金事件にフタをする自民党との対決が鮮明です。 1区で連敗続きの自民党は「勝てる候補者」と鶴保庸介参院議員を早々と擁立しましたが、裏金事件やダンサーパーティーの露呈で逃げ出しギリギリまで候補者を決められませんでした。2区では「裏金、政策活動費をくい逃げ」と批判される二階俊博元自民党幹事長の三男と、山下よしき副委員長が国会で「あなたが参院の裏金システムをつくったのではないか」と追及した世耕弘成前自民党参院幹事長が有権者不在の泥仕合を繰り広げています。 こうした中、井本ゆういち1区候補は「裏金で汚れた手で憲法にさわるな」と戦争国家づくりの憲法改悪を糾弾し、平和を守るため全力をあげる決意を表明しました。裏金候補と対決する、くすもと文郎2区候補は自民政治の地方破壊を告発し「農林水産業は日本の政治の大きなテーマ。国の予算をここに」と訴えています。
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