2024年2月
こむら潤比例候補、くすもと文郎2区候補がトークセッション
日本共産党日高郡市委員会と同後援会は24日、「早春のつどい」を和歌山県御坊市で開催。会場いっぱいの参加者を前に、こむら潤比例候補と、くすもと文郎和歌山2区候補がトークセッションし、希望ある政治を実現しようと訴えました。 パーティー券裏金でも明らかなった自民党金権政治の中枢を歩んできた二階俊博元自民党幹事長と和歌山2区で対決する、くすもと氏は「50億円もどうやって集めたんや」と怒り、こむら氏は「制度や派閥をちょっとさわっただけですましてはいけない」と企業団体献金の完全禁止、支持してもいない政党に税金がばらまかれる政党助成金の廃止を提案。物価高騰に苦しむ国民の状況を示し「物価を直接引き下げる消費税減税を実現しよう」と日本共産党の経済再生プランを紹介しました。 会場から「共産党と言えば平和」の発言に、こむら氏は「戦争体験を聞けた世代」とのべ、平和を守る決意を語りました。
堀川あきこ比例候補が街頭演説
堀川あきこ比例候補は17日、JR和歌山駅前で街頭演説。日本共産党の躍進で本物の教育無償化を実現しようと訴えました。 堀川氏は37歳の今も奨学金の返済を続けていることを明かし、実感を持って学費無償化を力説。岸田政権の「子ども3人以上で大学無償化」では学生の15%だけと批判し、本物の教育無償化など日本共産党の政策を紹介し「総選挙比例代表は日本共産党と書いてください」と訴えました。民青同盟和歌山県委員会の平見美憂県委員長は、堀川氏が1000人からのアンケートを民青や労組とともに集め国や地方議会に繰り返し要望。返済しなくてもいい奨学金の実現に取り組み、政治を動かしてきたことを紹介し「ぜひ国政に出てほしい。比例は日本共産党へ」と訴えました。 堀川氏は同日、和歌山市で党後援会の「春のつどい」に、和歌山県海南市で党支部の赤旗読者会に参加し、入党をよびかけました。
県党会議開催
日本共産党和歌山県委員会(下角力委員長)は12日、第67回県党会議を開催。総選挙での日本共産党躍進などの総合計画を決めました。 下角委員長は、能登半島地震への支援要請に応えていくとともに、南海トラフ地震など大規模災害への対策充実を力説。自民党政治を終わらせる国民運動を広げ、日本共産党の躍進を実現しようと訴えました。また、総選挙での躍進や地方選挙での前進を提案するとともに、新しい党建設の目標を必ず達成しようと訴えました。 新役員は次の通りです(敬称略、○印は新)。 委員長・下角力(71)、副委員長・〇前久(67)、書記長・野尻富子(65)、常任委員・奥村規子(72)、〇海野恒信(67)、国重秀明(63)、小薮真一(69)、松坂美知子(67)
衆院選和歌山2区に、くすもと文郎氏
日本共産党和歌山県委員会は8日、県庁内で会見し、衆院選和歌山2区に、前県議の、くすもと文郎氏(69)の擁立を発表しました。 くすもと氏は、御坊市議9期、和歌山県議1期をふりかえるとともに「国政が変われば地方がもっと良くなる」と力説。裏金にまみれた腐敗政治の一掃と、「失われた30年」を取り戻す国民本位の経済再生プランを日本共産党が提案していることを紹介し、「おおもとから政治を国民のほうを向いたものにチェンジさせたい」と決意を語りました。下角力県委員長は、パーティ券裏金で任意の事情聴取をされ、派閥会計責任者が在宅起訴されるなど自民党金権政治の中枢を歩んできた同党元幹事長の二階俊博氏が立候補を表明していることを指摘。「国民が望む清潔な政治、国民のくらし優先の政治実現へ、くすもと氏の勝利めざし全力をあげる」と表明しました。 くすもと氏の略歴 和歌山大学卒。小学校教員を経て歳で御坊市議に初当選し9期連続後、衆院和歌山3区(現2区)候補者。歳のとき御坊市区(定数1)で県議初当選。