2023年10月

日本共産党演説会 宮本たけし衆院議員

 日本共産党北部地区委員会は22日、宮本たけし衆院議員を招き、和歌山市で演説会を開きました。 宮本氏は、日本共産党が戦前から男女平等をかかげたことを紹介するとともに、男女が並ぶ近畿ブロック比例候補を示し「比例を軸に日本共産党を大きく」と力説。日本共産党について「ぶれない党。国民の苦難を解決する党」と強調し、戦前から反戦平和を貫く日本共産党の歴史を示し「あなたも日本共産党に」と入党をよびかけました。またアメリカいいなりの政治が日本を戦争国家にしようとしていることを告発し、大企業の利益優先政治が国民不在の政治を生み出していると批判し、アメリカいいなり、大企業中心の政治を日本共産党躍進で変えようと訴えました。質問コーナーで生活相談活動など日本共産党の姿を伝えた宮本氏は「みんなで世直しを」と入党をよびかけました。

日本共産党演説会 たつみコータロー比例候補

 日本共産党紀北地区委員会は21日、たつみコータロー比例候補を招き、和歌山県かつらぎ町で演説会を開きました。 和太鼓集団「和響」(和歌山県岩出市)の演奏で開幕した演説会で、たつみ氏は「日本の経済はこの年成長しなかった。日本だけが賃金上がっていない」と指摘。自民、公明両党が作った「失われた30年」に対し、最低賃金1500円と中小企業支援、世界が実施している消費税減税、大学の学費を半額に、大企業や大金持ちに応分の負担を、など日本共産党の経済再生プランを紹介し、財界中心、アメリカいいなりの政治を日本共産党の躍進で変えようと訴えました。また「万博で維新の会の化けの皮がはがれつつある」と指摘。「たつみさんと共産党の出会いは」などの質問に答え、日本共産党への入党をよびかけました。

ガザ侵攻やめ即時停戦を

 日本共産党和歌山県委員会は17日、イスラエルのガザ侵攻中止と即時停戦を訴え、JR和歌山駅前で宣伝しました。 参加者らは、イスラエルによるガザ空爆で100万人以上が住居を追われ、イスラエル、ガザ双方の死者が4000人を超えていることを報告。イスラエルが地上侵攻を実施すれば人口が密集し壁で囲われているガザ地区でおびただしい犠牲者がでることを告発し、「イスラエルはガザ地区への侵攻をただちにやめよ」と要求しました。またイスラム組織ハマスの無差別攻撃を強く非難。双方が即時停戦のため協議のテーブルにつくよう求め、国際社会はそれを後押しすべきだと訴えました。

近畿いっせい宣伝

 南海電鉄和歌山市駅前で13日、清水ただし前衆院議員と奥村規子県議、坂口多美子和歌山市議が労働者や地域の後援会員とともに宣伝。清水氏は、文部科学省が統一協会に解散命令を請求する方針を決定したことについて「遅きに失したとは言え、まずは第一歩。迅速な対応を」を要求するとともに、「統一協会は自民党の手先となって日本共産党を誹謗中傷してきましたが、日本共産党は恐れることなく統一協会の反社会性を徹底追求してきました」と紹介し、引き続き被害者救済に全力をあげる決意を表明しました。また物価上昇を上回る賃上げや消費税減税など日本共産党の経済生産プランを紹介し、総選挙での日本共産党躍進を訴えました。

台風2号被害で政府交渉

 日本共産党和歌山県委員会と同地方議員団は11日、台風2号被害で政府と交渉。東京で宮本岳志、穀田恵二両衆院議員と奥村規子県議が、インターネットで他議員などが参加しました。 農林水産省との交渉で参加者らは農家の被害について「紀の川市では桃の出荷の最中での被害でした。コロナで打撃、コロナ明けでも農産物の価格が上がらず、農地の復旧にお金を投入できるかどうか微妙な状況です」と現場の苦境を伝え、激甚災害指定による復旧が十分活用できるよう、申請期限の猶予や、申請が終わっても相談できるよう訴えました。同省担当者は「12月末までに査定を終え普及工事に入る。市町の作業の関係もあるので市町とよく相談してほしい」としました。 内閣府との交渉では災害救助法の適用について柔軟な運用を求め、同省担当者は災害当日の国と和歌山県のやりとりや、適用事例などを報告しました。 環境省との交渉では、被災浄化槽の復旧について支援や対応を求めました。