新型コロナ感染症対策本部ニュースNO.5

日本共産党和歌山県委員会

楠本県議、高田県議がコロナなんでも相談会
楠本文郎県議事務所
女性は、小学校休校で仕事を休まなければならなくなり、その休業補償について相談。相談の結果、会社の社長には有給としてもらって、会社から国に助成金を請求してもらえる事を説明し、社長にお願いするようにしました。
 事業所を経営する相談者は、国に雇用調整助成金を請求するのに、就労の実態を詳しく報告する義務があり、タイムカードもないのでその証明が難しい事が話題になりました。後日調べて内容を伝えることになりました。次回は4月12日。
高田由一県議事務所
旅館従業員は「大阪などから客がくるんで感染が心配」。
飲食業の人からは資金ぐりの相談。「すでにうけている融資の条件変更と新たにコロナ特別貸付融資を受けたいが前に一度条件変更していることで断られた」。保証協会と銀行に交渉していくこと、また社協の緊急小口資金の申請もしていくことにしました。
旅館の調理のパート従業員は給料が大幅減で、社協の緊急小口資金を申請することに。

社協の「緊急小口」申請に同行 岡・海南市議
 100円ショップへ卸す大手会社の下請け業者、内職をする人もかかえていますが、中国から物が入ってこないため仕事が激減しました。「何とか1か月しのげたら」と海南市社会福祉協議会に上限20万円の「緊急小口資金」を申請。商売の記録をつけたノートを持っていったため、12、1月に比べて2、3月でどれだけ減ったかがはっきり出せました。しかし社協は「民生委員のハンコがいる」。岡さんは「いらないはず」と主張しましたが、早く決定してもらうためにハンコをもらってきて申請しました。1週間くらいかかるという話です。

「内定取り消し」で企業に交渉 県評の労働相談センター
 アパレル会社(本社東京)に就職が決まっていた青年が3月半ばに「取り消し」通知を受けた、と和歌山県地評の労働相談センターに相談がありました。すでに契約もし、和歌山で働くことが決まっていました。青年はローカルユニオンに入り、企業に要求書(予告手当と慰謝料を請求)を出しました。

自治体独自対策決める
■那智勝浦町
(ニュースNO.3参照)
■白浜町(4月上旬の臨時町議会に提案)
事業所支援―利子補給、信用保証料補助、旅行宿泊割引券、プレミアム付き商品券、水道料金の減額 
■和歌山市(補正予算を専決処分)
保育所・認定こども園・認可外保育
施設にマスクや体温計の購入費用
補助、学童保育受け入れ児童数を
増やす、受け入れ時間広げる、休
校で停止した給食用食材を業者に
補償、融資枠広げる、生活支援相
談窓口設ける
■高野町
小中学校、こども園などにマスクを配布。次亜塩素酸水の生成装置を導入し活用。水道料・下水道料5、6、7月を無料に。終息後に宿泊助成。