山下よしき副委員長が訴え

山下よしき副委員長が訴え

 山下よしき副委員長・参院議員は23日、和歌山市と和歌山県海南市で街頭演説しました。
 山下氏は、「軍事対軍事の悪循環ではなく東アジアを平和の地域に」と憲法9条を生かした外交ビジョンを紹介。また「非正規雇用の増大を(新自由主義の)弊害と言えるかは、様々な見方がある」と答弁した岸田政権について「非正規雇用に苦しむ人々の声が聞こえないのか。それでどうやって少子化を止めるのか」と厳しく批判。雇用は正社員が当たり前のルール、大企業の内部留保課税による最低賃金引き上げなど日本共産党の雇用政策を語り、「財界から1円も受け取らない党だから新自由主義の政治にメスを入れることができる」と日本共産党の躍進を訴えました。
 前ひさし和歌山選挙区候補は「日本は核兵器禁止条約に参加を。平和と暮らしを守るため全力をあげます」と決意表明。和歌山市で演説を聞いた市民(71)は「山下さんの言う通りです。戦争の危険が極まっている。9条のとりくみを広げないといけない」と話しました。