清水ただし衆院議員がカジノで懇談
清水ただし衆院議員は18日、和歌山県がすすめるカジノ誘致の問題で住民らと和歌山県海南市で懇談しました。
清水氏は懇談前、カジノ誘致先である和歌山市と海南市の間にある人工島マリーナシティを和歌山県の案内で視察。このときの県の説明について「カジノに1日3、4万人も来るのに津波が来ても人工島から脱出することは考えていない。津波は地震とセットでくる。逃げる先の建物が倒壊しない保障はない」と批判するともに、国民多数が反対していることを示し「誰かの不幸の上になりたつカジノは日本のどこにもいらない」と力説しました。また和歌山がめざすリゾート型カジノのシンガポールの実態について「多くの自殺者を出している。依存症を再生産しないとやっていけいない」と告発し、「野党連合政権ができれば廃止できる。選挙の争点にして追い詰める」と決意しました。
住民らは、カジノの是非を問う住民投票運動を紹介。コロナ禍のもと再び日程が延長される可能性や、事業者のクレアベストについてなどを様々な質問をし、清水氏が丁寧に答えました。
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