奥村県議一般質問

奥村県議一般質問

 和歌山県議会で日本共産党の奥村規子県議は11日、「国民保護共同訓練」などで一般質問しました。
 訓練は図上で、弾道ミサイルが県内に着弾したことを想定。県や田辺市、内閣官房、消防庁、陸上自衛隊など14機関参加のもとで11月に実施されました。
 奥村県議は「戦争に巻き込まれていくのではないか」という不安をいっそうかきたてるものと批判。なぜ着弾を想定した訓練を行ったのかただしました。岸本周平知事は「不透明な世界情勢を踏まえ実施。不安を煽るものでなく安全安心の確保に万全を期すため」としました。
 万博会場を視察した奥村県議は、飲料水の安全管理や渋滞対策、外来生物の防疫体制などについてただし、北廣理人知事室長は「万博協会に引き続き申し入れ、対応を求める」としました。
 奥村県議は、選択的夫婦別姓制度の早期実現を求め、知事は「全国知事会を通じ国に要望していく」としました