台風被害で申し入れ・奥村規子県議

 日本共産党の奥村規子県議は29日、「梅雨前線の線状降水帯及び台風2号による大雨災害についての申し入れ」を県に提出しました。
 申し入れは、国の激甚指定を受けられる見通しができたことを指摘。「求められる支援はすべてやる」という立場で県の責任を果たすよう求め、①被災者への生活支援制度に関する情報提供と支援メニューの実施を一刻も早く徹底することや、②災害救助法の全面的な活用をはじめ避難者の生活環境の改善と健康観察、③被災住宅の被害認定は住宅としての機能に対する被害の程度を正確に反映すること、④住宅再建への公的支援を強化し、紀伊半島大水害のときのような県独自の中小企業支援制度の実施、⑤復旧途上での被災自治体との連携を密にして支援は柔軟におこなう、⑥線状降水帯の大雨の災害から教訓を生かし減災・防災に努めることを求めました。