前ひさし候補が第一声

参院選が3日公示され、日本共産党の前ひさし和歌山選挙区候補(69)=新=が第一声をあげ、医療・介護を守ろうと訴えました。
前氏は、自公政権による訪問介護の基本報酬引き下げにより昨年、和歌山市だけでも18の事業所が閉鎖に追い込まれ、診療報酬が上がらないなか県内公的病院のほとんどが赤字経営であることを示し「基本報酬をもとに戻せ。緊急に国費5000億円投入し診療報酬の引き上げ、医療従事者の賃上げを。入院ベッドを減らせばお金を出すような政治を終わらせよう」と訴えました。自公政権による大軍拡のなか特定利用空港指定による南紀白浜空港の軍事利用に反対し指定撤回を要求しました。物価高騰に無為無策の自公政権を批判し「日本共産党の躍進で暮らしと平和を守ろう」と支持を訴えました。