党の政策を知る会

 日本共産党和歌山県労働者後援会は19日、日本共産党の政策を知る会をネットも使い和歌山市で開き、労働時間短縮と一体の賃上げを訴えました。
 講演した党中央労働局の筒井晴彦氏は、年間平均労働時間が日本1948時間に対しフランス1608時間など日本がヨーロッパ諸国より300時間程度も長いことや、労働時間に関係するILO(国際労働機関)条約18本をひとつも批准していないことを示し「自民党政治を終わらせよう」と訴えました。実質賃金が1996年のピーク時から64万円も落ち込み賃金の上がらない国になっていることを告発するとともに、大企業の内部留保への時限課税で最低賃金引き上げと中小企業への直接支援をなど日本共産党の政策を紹介し、人間らしく暮らせる賃金と労働時間短縮のために力を合わせようとよびかけました。