米軍機の市街地飛行を許すな

 和歌山県橋本市の河川敷に米軍ヘリコプターが不時着した問題で奥村規子県議、坂本久代、高本勝次両橋本市議は8日、和歌山県に対し米軍機が市街地上空を飛行しないよう求めることなどを申し入れました。
 橋本市が公開した防衛省からの情報提供によると7月28日に不時着したのは在韓米軍所属のCH❘47の2機とUH❘60の1機。日米共同訓練「オリエントシールド」に参加した機体で、撤収のため三重県明野駐屯地を離陸し飛行していたところ1機が警告灯点灯が点灯したため予防着陸したとしています。
 申し入れは、市街地上空を飛行しないことともに、飛行ルートを自治体に通知する必要がないとする法的根拠を示すこと、なぜ在韓米軍が和歌山県上空に飛来したのか基本的な情報の公開、不時着の原因を明らかにすること、関係自治体への情報提供、再発防止対策などを求めました。