統一地方選市議選告示

 統一地方選市議選が16日告示され、和歌山市(定数38)の森下さち子(60)、南畑さち代(72)、中村あさと(44)、さかぐち多美子(47)、井本ゆういち(57)5候補、橋本市(同18)の阪本ひさよ(65)、たかもと勝次(72)両候補=以上現=、新宮市(同15)の、おがわみねお候補(73)=新=が第一声をあげました。
 8党・無所属45人が立候補した和歌山市で5候補の応援に駆けつけた市田忠義副委員長は、大軍拡をすすめる岸田政権を「戦後最悪の政権」と批判。「日本共産党は100年、戦争反対を貫いてきました。5候補に戦争準備はごめんだの1票を託してください」と訴えました。5候補は、中学校給食を各校で調理する自校方式で実施することや、新水道ビジョンは市民合意で、高すぎる国保料の引き下げ、保育所や学童の待機児童解消などを公約に支持を訴えました。
 5党・無所属19人立候補の橋本市で坂本、たかもと両候補は、下水道料金の引き下げや6000を超える署名が提出された学校給食無償化などを公約に支持を訴えました。
 3党・無所属17人立候補の新宮市で空白克服をめざす、おがわ候補は、住民の声が届く行政・議会の改革をと支持を訴えました。