駅にトイレを

 穀田恵二衆院議員(秘書)、松坂みち子県議候補、森下さち子、井本ゆういち両和歌山市議は16日、トイレのない駅の問題などでJR西日本と交渉しました。
 松坂氏らは、トイレやホームの屋根が撤去された布施屋、田井ノ瀬両駅で日本共産党が実施したアンケートで8割以上の人が「トイレが必要」「ある方がよい」、9割以上の人が「屋根が必要」「ある方がよい」と答えたことを紹介。布施屋駅では周辺住民が「トイレを借りに来られて困っている」と話し、ホームに屋根がなく待合も小さいため雨の日には傘をさして電車を待ち、ずぶ濡れのまま電車に乗り職場や学校に行く状況を示し、布施屋、田井ノ瀬、宮前、中之島各駅の改善を求めました。
 JR担当者は「コスト削減の観点から設備の見直しをすすめている」と説明。森下市議が「まちづくりと公共交通を考える必要がある」と強調し、今後も話し合っていくことで合意しました。