由良町議選で川出純氏が無投票当選

 和歌山県由良町議選が14日告示され、定数10に9人が立候補。日本共産党の川出純氏(65)が無投票当選で8期目の当選をしました。
 出発式で、応援に駆けつけた、くすもと文郎県議は、大軍拡・大増税のもとで、くらしの予算が削られると岸田政権を批判。「こんなときこそ地方の政治がはたす役割が求められている」と強調し、岸田政権ノーの声を由良町からあげようと訴えました。
 川出氏は、学校給食の無償化など若者や子育て世帯が住みたくなる町に、公的保険料の軽減など高齢者・町民が安心して暮らせる町に、耕作放棄地の解消など農業・漁業を大切にする町に、防災対策で安心・安全の町に、豊かな自然・歴史・文化の由良町再発見で観光の町のアピールを、などの公約実現に全力をあげる決意を表明しました。
 議会新分野は次の通り。(カッコ内は前回との比較)
▽共1(1)無8(9)欠1(0)、議席占有率11・11%(10・00%)