日本共産党演説会 山添拓参院議員が訴え

 日本共産党演説会が29日、和歌山市で開催され、県内の各視聴会場などにネット中継されました。
 講演した山添拓参院議員は、憲法改悪や軍拡大合唱などの大逆流に示し「いま押し返している途上にある」と力説。自民党と統一協会の癒着について「岸田首長は毎日答弁が変わる」と右往左往ぶりを紹介し、自民党議員にまともな調査をやり、統一協会にただちに解散命令をと要求しました。また、戦前、命がけで戦争に反対し、アメリカいいなり、財界や大企業のための政治をただす日本共産党の100年を紹介。「日本は新しい政治を生み出す夜明け前」とのべ、日本共産党の入党を訴えました。
 和歌山県知事選挙(11月10日告示、27日投票)で奮闘する日本共産党新人の松坂みち子候補(66)は自民党県政の転換を訴え、奥村規子、高田由一、楠本文郎、杉山俊雄の4県議は、県民要求実現のため全力をあげる決意を表明。和歌山県平和委員会の伊藤宏代表理事は「知事選で松坂さんが訴えていることは、すべて日本社会が実現すべき訴え」とのべ、「市民連合わかやま」「ストップ!カジノ 和歌山の会」の豊田泰史弁護士は「信頼できる日本共産党のみなさんを応援したい」と話しました。
 演説を聞いた高校生(18)は「選挙権を持ったので政治家さんの話を聞きたいとお母さんに言って連れてきてもらいました。ジェンダー平等や格差是正の共産党を支援したい」と話しました。