松坂みち子知事候補をはげます会

 和歌山県知事選挙(11月10日告示、27日投票)に立候補を表明した日本共産党新人の松坂みち子氏をはげます会がこのほど、和歌山市で開かれました。
 下角力県委員長は、松坂氏の立候補に和歌山カジノの反対運動をした人びとが大賛成したと紹介。立候補表明の岸本周平元衆院議員が自民党推薦を受けるなどこれまでの自民党県政の後継であることを示し、県民に冷たい自民党県政を転換しようと訴えました。
 うたごえオールスターズの歌声、楽落亭野花さんの落語があり、森下佐知子和歌山市議団長は市議時代の松坂氏の活躍を紹介。奥村規子県議団長は国の悪政を県政に持ち込む自民党県政の転換を訴え、「ストップ!カジノ 和歌山の会」の豊田泰史弁護士は「松坂さんの決断、ありがたい」と期待しました。
 清水忠史前衆院議員は、格差拡大、軍拡、政治私物化のアベ政治を「独裁政治につながるもの」と告発し、国葬強行、自民党と統一協会の癒着を批判。物価高騰に対する消費税減税などの日本共産党の政策を紹介し「和歌山県から、知事から声をあげよう」と松坂氏の必勝を訴えました。
 松坂氏は、県議会が否決したカジノの火種が残っていることを示し「本気で県政を変えたい」と全力をあげる決意を表明しました。