山下よしき副委員長が訴え

 山下よしき副委員長・参院議員は19日、和歌山市で街頭演説しました。
 山下氏は、ウクライナ危機に乗じた敵基地攻撃能力・反撃力、核共有、軍拡の大合唱が専守防衛を投げ捨て日本に戦火をよびこむもので、軍事費2倍化が消費税大増税、社会保障の大削減への道だと指摘するとともに、核兵器保有や原発再稼働のために「自民党をピリッとさせる」という維新の会を糾弾。「軍拡ストップ、暮らしを守る日本共産党を大きく」と訴えました。また日本が先進国でただ一つ賃金の上がらない国になってしまったことを告発。正社員が当たり前のルールづくりや、大企業が減税でため込んだ内部留保への課税、最低賃金1500円、消費税を5%に戻すことなどを提案し、日本共産党躍進を訴えました。
 前候補は、平和と暮らしを守るため全力をあげる決意を表明。演説を聞いた市民(51)は「今の経済のしんどさを解決する方法をわかりやすく話してくれすっきりしました。共産党に伸びてほしい」と話しました。