倉林明子副委員長が国会報告会

 日本共産党和歌山県医療関係者後援会は18日、倉林明子参院議員・副委員長をオンラインで招き「国会報告会」を和歌山市で開きました。
 倉林氏は、物価高騰のなか75歳以上の医療費窓口負担2倍化などの一方、防衛費2倍化を大合唱するのに財源にふれないことを「社会保障の大幅削減、消費税大増税をもたらすことはあきらか。暮らし破壊を許すわけにはいかない」と告発。物価高騰の特効薬が消費税減税であることを示し「日本共産党を伸ばして消費税減税を」と訴えました。またケア労働者の賃上げを国会で追及したことを紹介し「ケア労働者の賃上げは経済にもプラスになる。ケアを受けている人々の人権を直接守ることになる。自信をもって声を上げよう」とよびかけました。
 参加者らは「病院は事業収入が赤字で賃上げに応じない。物価高騰で給料を上げてもらわないと生活がなりたたない」など現場の声を届けました。