参院選キャラバン出発

 参院選勝利をめざす日本共産党キャラバンが19日、和歌山市を出発しました。
 前ひさし参院和歌山選挙区候補は、ロシアのウクライナ侵略を国際世論の力で止めようと力説。危機に乗じた敵基地攻撃能力や核共有を批判するとともに、憲法に自衛隊を書き込むことを「アメリカといっしょに殺し殺される戦争に参加することになる」と告発し、憲法を守ろうと訴えました。また「日本は経済が成長しない国になってしまった」と自公政権による新自由主義政策を批判。消費税を5%に戻すことや、最低賃金1500円など日本共産党の政策を紹介し、国民にやさしく強い経済を実現しようとよびかけ、「日本共産党は7月で100周年を迎えます。戦前・戦後、戦争に反対し、自由と民主主義を貫いてきた日本共産党を大きく」と訴えました。
 同市西浜で前氏とともに宣伝した日本共産党後援会の女性(81)は「ヘルパーで障害のある人のお世話し、いまも近所の方の相談に乗っています。これから後援会ニュースを配りにいくの」と元気です。