海南市議選で4候補が第一声・大門みきし参院議員が応援

 和歌山県海南市議選が17日告示(24日投票)され、日本共産党の、岡よしあき(66)、せとう幸生(68)、和歌まきこ(63)=以上現=、溝口よしのり(65)=新=の4候補が現有議席の確保めざし第一声をあげました。
 応援に駆けつけた大門みきし参院議員は、ロシアによるウクライナ侵略を糾弾するともに、自公政権などによる敵基地攻撃能力の保有、核共有を「プーチンがやっていること」ときびしく批判。同市が大きな影響を受けるカジノ誘致を「根拠のない計画」と批判し「共産党の全員当選でカジノノーの声を示そう」と訴えました。
 4候補は、日本共産党市議団と市民が力を合わせ実現した中学校給食に続く小中学校の給食費負担ゼロ、中学校卒業までの医療費無料をさらに広げる18歳まで医療費負担ゼロ、国保税の子どもの均等割りゼロという3つのゼロ実現を公約。通院や買い物のために安く乗れる予約型乗合タクシーがあと一押しのところまできていることを報告し、日本共産党の全員当選で実現しようと訴えました。
 選挙は定数2減の18に22人が立候補する大激戦です。現地選対は「非常にきびしい選挙です。市民の声を届け議会を動かす日本共産党の4議席をなんとしても」と最大限の支援を訴えています。