海南市議選で決起集会

 日本共産党北部地区委員会は29日、和歌山県海南市議選(定数2減の18、4月17日告示、24日投票)で現有4議席の確保をめざし決起集会を開きました。
 宮本たけし衆院議員が国会からオンラインで応援に駆けつけ、海南市になくてはならない日本共産党の4議席確保を力説。岸田文雄首相による敵基地攻撃能力の公言を「太平洋戦争と同じ侵略国になってしまう」と批判し、アメリカいいなり、大企業最優先の政治を国民の命や暮らし、営業を守る政治に切り替えようと訴えました。
 岡よしあき、せとう幸生、和歌まきこ=以上現=、溝口よしのり=新=の4氏は、日本共産党海南市議団が、移動困難な市民への支援を繰り返し取り上げデマンド(タクシー)方式を市が検討するところまできたことや、中学校給食の実現など数々の市民要求を実現してきたことを紹介。海南市に隣接する和歌山マリーナシティー(和歌山市)に県がすすめるカジノ誘致を許さず、小中学校給食の無償化や予約型乗り合いタクシーなど市民の願いを議会に届けるため全力をあげる決意を表明しました。